2017年度「隣人を知ろう」短期留学プログラム(SSSV)が実施されました

  • 2017年度「隣人を知ろう」短期留学プログラム(SSSV)が実施されました

 818日から25日にかけて経済学部では、中国と韓国の留学生を招いてワークショップを開催しました。本プログラムは、中・韓の協定校と連携し、学生の相互短期派遣・研修を行うことにより、本学部学生の国際的視野や将来の留学への意欲を涵養するとともに、中・韓学生の日本理解と本学学部・大学院への留学意欲を育てることを目的としています。

本年で7年目となりますが、今年は経済学部と交流協定を締結している中国・北京の中央財経大学経済学院からの留学生10名と、韓国・春川の江原大学校経営大学からの留学生10名を受け入れ、本学部の学生16名とともに、日本の社会、文化、経済を学び、日中韓3学部間の学生交流を行いました。

プログラムに参加した日中韓の学生にとって、今回の経験は隣国に対する理解を一層深められたこと、自国について改めて考えられたこと、意思疎通のために語学力は必要であるがそれ以上に相手とコミュニケーションを取ろうとする積極性が重要であること等を学ぶ機会となりました。とくに、プログラムに参加した本学部の学生達は、受入前に行った事前準備(特別演習)やプログラム実施を通じて、中国ならびに韓国の留学生たちと積極的に交流を行い、友人を作り、中韓への理解を深めました。また、日頃の語学学習の成果を存分に発揮することができたと同時に、英語力を磨いていこうとする意欲をいっそう高めることができました。

来年度は、岡山大学経済学部と韓国の江原大学校経営大学(経営学部)から、中国の中央財経大学にそれぞれ学生を派遣し、日中韓の3学部が中央財経大学において研修プログラムを実施する予定です。

文責:SSSV実施委員会(滕)