2025年度経済学部ホームカミングデイ報告

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今年度のホームカミングデイは公開講座と同時開催で、特別講演「高齢社会の労働と社会保障」を行いました。

講演は2部構成で、いずれも経済学部の現役教員が講師です。

 谷口紘也・准教授は、年金の支給開始年齢の引き上げが働く高齢者を増やす一方、給与所得がある人の年金を減らす仕組み(在職老齢年金)が高齢者の労働時間を減らすという研究を紹介しました。

 岸田研作・教授は、公的年金には予想外に長生きして貯蓄が底をつく長生きリスクに対応する機能があることや、今後、国民年金が減少することを回避する改革が見送られたこととその問題点について解説しました。

ご参加頂いた皆様、ありがとうございました。

谷口先生の講座(講演)様子

 

岸田先生の講座(講演)様子