日高ゼミ(マーケティング論)学生の活動が「岡山大学SDGs推進表彰 奨励賞」を受賞しました

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日高ゼミ(マーケティング論)学生の活動が「岡山大学SDGs推進表彰 奨励賞」を受賞しました

 日高ゼミ(マーケティング論)学生がゼミ活動の一環で取り組んだ活動(Withコロナ時代における新しい瀬戸内の旅のカタチ:「日常の延長旅」の創出と実践―“丁寧な暮らし”のための地元アクター・行政・Webメディア「暮らし上手」との共創体制の構築―)が、「岡山大学SDGs推進表彰 奨励賞」を受賞しました。
 この活動は、約7万件のSNS観察や顧客へのインタビュー調査等を通して発見した“丁寧な暮らし”に憧れる女性のニーズを起点に瀬戸内の旅の潜在的可能性を模索し、岡山市・直島の観光資源の魅力を掘り起した1泊2日の「日常の延長旅」を起案したものです。行政を始め多様な地元アクターに働きかけてその具現化にむけた共創体制を学生自ら構築すると共に、対象顧客に旅を通じた瀬戸内の魅力を発信するため、ピークス株式会社と学生が協働で同社Webメディア「暮らし上手」「YOLO」での旅行記事連載とメルマガ配信を、約200万人/月の読者に向けて行います。
 コロナによるライフスタイルの変化と非日常体験の自粛は旅行業界と地域経済に大きな打撃を与えてきました。瀬戸内の魅力が旅行者の日常の暮らしと持続的につながり、精神的な健康とより快適な暮らしを実現する「日常の延長旅」を具現化することで、瀬戸内の魅力が旅あとにも継続して旅行者の暮らしが豊かになること、持続可能な地場産業・地域観光の再生を企図しています。