2023年度「日中韓国際シンポジウム」が4年ぶりに再開

  • 2023年度「日中韓国際シンポジウム」が4年ぶりに再開

 本学経済学部の金志映准教授、王睿霆准教授が12月3日(日)に中国北京の中央財経大学学術会堂で開催された2023年度「日中韓国際シンポジウム」に出席しました。本シンポジウムでは、経済とビジネスに関する6件の研究報告(中国北京・中央財経大学から夏俊杰准教授と吴楠講師、韓国・江原大学からLee Hyun-Hoon教授とLee Hansol助教授、本学経済学部から金志映准教授と王睿霆准教授)が行われました。報告された研究は、金融、環境、税制、企業の国際化にいたるまで多岐に渡り、研究報告に対して活発な意見交換が行われました。また日中韓からの研究者の親睦を深めるために、前日と当日それぞれに歓迎会と親睦会が開催されました。

 本シンポジウムは、海外協定校である中央財経大学経済学院・江原大学経営大学・本学経済学部の3大学で毎年順番に主催しているもので、2019年に本学で開催された以来、新型コロナウイルスの影響で3年連続で中止となっていたため、今回は4年ぶりの開催となりました。本シンポジウムの再開は、今後の東北アジアを中心とする国際交流や国際研究ネットワークの構築を推進するものと期待されます。
 
【本件問い合わせ先】
学術研究院社会文化科学学域(経済)
准教授 金志映
e-mail: jiyoung◎okayama-u.ac.jp
※@を◎で置き換えています。

 

シンポジウム会場での集合写真
本学の横尾昌紀教授の映像メッセージ
本学の王睿霆准教授による研究報告と会場の様子
前日の歓迎会の様子