経済学部学生が令和3年度「学生イノベーションチャレンジ推進事業」のグランプリを受賞

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令和3年度「学生イノベーションチャレンジ推進事業」のグランプリを受賞

 この度、経済学部学生を代表者とするグループが、岡山市の学生イノベーションチャレンジ推進プロジェクトにおいてグランプリを受賞しました。これは岡山市が大学等で学んだスキルを活用して小規模ビジネスの実現に取り組む活動に対し、補助金を交付して支援するものです。本年度は学生ソログループ部門では9大学等の17グループ、学生ジョイントグループ部門では3グループに補助金が交付され、経済学部4年の中澤拓也君を学生代表者とするグループがグランプリを受賞したものです。

【団体名】岡山大学観光DX推進グループ
【団体代表者】学術研究院社会文化科学学域 教授・西田 陽介
【参加学生】
  <学生代表者>中澤 拓也(経済学部・4年生)
  宮本 大輝(大学院自然科学研究科(博士前期)・1年)
  疋田 智矢(工学部・4年生)
  池坂 和真(工学部・4年生)
  川田 優太(工学部・3年生)

【中澤君による活動概要について】
 僕たち、岡山大学観光DX推進グループは経済学部と工学部の学生で構成されており、各々の強みを活かし、当事業において「観光の個別最適化アプリ」を作成いたしました。
 活動概要は、人々の趣味・嗜好などのデータを収集し、そのデータを用いて個々人や団体・状況に応じて最適な観光地・観光ルートをアプリで提案することで、「観光の満足度UP」や「訪れたことがない/普段行かないけれども観光客にマッチする可能性が高い観光地を訪れる機会の提供」を可能とし、地域の活性化や魅力の再発見を促進できるプロジェクトになります。
 成果として、ノーコードアプリ作成ツールなどを用いることで、アプリ利用者に適していると考えられる岡山市内の観光ルートを提案するアプリを作成することができました。
 今後も当アプリ作成を継続し、地元企業や自治体と連携させて頂くことで地域の活性化に貢献したいと考えています