経済学部では2月に短期海外研修を実施します。
詳細については、以下の実施案内チラシ(pdf)を参照してください。
- 実施案内チラシ:
→ 2025年度_ECBO(ラオス・カンボジア)参加者募集
参加を希望する学生は、上記チラシ内のMoodle「ECBOラオス・カンボジア(申込み)」から、参加にあたっての必要事項を回答のうえ、11月1日から20日までの間に申し込んでください。
申し込み期間前に、下記リンクから(昨年度:2024年度)ツアーの内容をみることができますので、参加を検討する際の参考にしてください。
→ https://moodle.el.okayama-u.ac.jp/course/view.php?id=230770
なお、参加者は12月日と2月に開催される事前学習(いずれも7・8限予定)への参加と、2025年度冬季危機管理ガイダンスおよび海外旅行保険説明会への参加が義務付けられています。
第1回事前学習 12月日(水)7・8限 L-Café(一般教育棟A棟別館1階)
研修を修了した参加者には、「海外特別演習(ECBO(ラオス・カンボジア))」または「国際交流演習(ラオス・カンボジア)」2単位が付与されます。
<担当教員(経済学部・尾関美喜)より>
今回の研修では、ラオスとカンボジアを訪問します。
カンボジアでは、1970年代の内戦によって、当時の国民の三分の一が亡くなりました。このような悲劇が二度と起こらないようにという願いを込めた薬莢アクセサリーの製作販売を行う、チャンタ氏のアクセサリー工房を訪問します。内戦からカンボジアが復興し、今に至るまでを支えてきた、シャンティ国際ボランティア会プノンペン事務所で、同事務所の支援活動についてお話いただきます。また、デメテルハーブティーを起業経営し、人々の経済的自立を支援する西口三千代氏を訪問し、お話をうかがうとともに工房見学をします。
ラオスでは、日本にかつて留学し、現在はラオスでソーシャルビジネスを展開する、ヌイ・ワンマニ・チャンニャケム氏が経営するカフェを訪問します。このカフェでは、ラオス国立大学の学生向けに、ソーシャルビジネスのトレーニングワークショップを行っています。今回の訪問では、このワークショップに、ラオス国立大学の学生とともに参加します。
その他、現地の大学生や高校生、小学生との交流、JICA訪問、史跡観光も行います。
高い志を胸に国の発展に貢献しようとする人々の夢に触れることができる、価値観を揺さぶる特別な研修です。ぜひ参加してください。