道祖弥紀さん(米子東高校卒)

皆さんこんにちは!岡山大学経済学部組織経営コース4回生(浅野ゼミ)の道祖弥紀です。鳥取県立米子東高等学校出身です。私のこれまでの大学生活について紹介したいと思います。

まず、学業面についてです。私は組織経営コースを2回生になる時に選択しました。1回生の時は専門基礎科目で幅広く勉強し、その中で興味のある分野を選択できるようになっていました。会計プロフェッションコースと迷っていましたが、経営学というものに高校時代から興味があり、こちらのコースを選びました。学業面で最も力を入れたことはゼミ活動です。

浅野ゼミでは、プレゼンテーションを毎週行っています。そして3学年合同という環境の中で優秀な先輩を超えられるように先輩から学び、後輩に負けないように同期とともに成長することを心がけてきました。最も印象深かったのは、「インゼミ」という大学やゼミの枠を超えてディベート対決をしたことです。

次に、部活動についてです。私は岡山大学体育会弓道部に所属しています。私の代で第62代となる伝統のある部です。その伝統が関係あるのか、「中四国学生弓道連盟」という組織の本部が岡山大学の弓道部内にあり、私が現在の委員長を務めさせていただいています(平成28年8月末まで)。

中四国学生弓道連盟の仕事は、中四国地区の大学弓道部と「全日本学生弓道連盟」と連携し、大会開催のための準備やお手伝いをすることが主な仕事です。各地区学連の委員長達や全日本学生弓道連盟の役員達との会議や、委員長でなければお会いすることのない人達との出会いなど、自分達の部活動の裏舞台を知り、それに携わることで自分の世界の広がりを実感することが出来ました。また、岡山大学弓道部員としては、中四国大会の団体優勝を目指し、部員みんなと切磋琢磨する大学生活を送りました。私は高校時代に弓道部の部長を経験していましたが、大学の弓道は「学生弓道」と呼ばれ、大会の雰囲気が当時とは比べ物にならないほど騒がしく、熱い、ここでしか味わうことの出来ない貴重なものでした。ここでも、素晴らしい先輩方から多くのことを学び、今後を担う後輩達に良いものを少しでも多く残すことを心がけていました。それが部活動を通じて学んだことであり、私の大学生活の財産だと思っています。



確かに、私の大学生活は留学経験もなければ旅行経験などもあまりありません。しかし、質の良いゼミ活動・体育会の部活動・学連の委員長という経験を通じて、それぞれの経験・学んだことを活かしながら自分にとって非常に有意義な大学生活を送ることが出来たと自負しています。そして就職活動を終えた今、残りの大学生活を悔いのないものにし、新生活へ向けての準備をこれまでの大学生活と変わらず、同期や後輩という大切な仲間とともに過ごそうと思います。それが素晴らしい先輩方に教わった「後輩へ残すこと」だと思っています。

2013年度入学、浅野ゼミ