松能小春さん(大分舞鶴高校卒)

はじめまして。経済学部会計プロフェッションコース(和田淳三ゼミ)2回生の松能小春です。

まず学業について、お話ししたいと思います。私は会計プロフェッションコースに属しており、普段も授業やゼミにおいて会計学について学んでいます。私は高校生のときに会計に興味を持ち、大学生になったら専門的に勉強したいと思い、岡山大学経済学部に入学しました。私の場合、高校は普通科だったので、会計や簿記については大学に入学してから本格的に学び始めました。普段会計について勉強をしていると難しいと感じることも少なくはありませんが、それと同時に今までわからなかったことが少しずつ理解できるようになることに喜びも感じます。会計学という学問はとても奥が深く、またこのコースに属している人たちは資格試験の合格などを目指して日々勉強をしている人も多いため私自身、とても刺激を受けます。私も自分の目標が達成できるように、努力をしていきたいと思います。 

続いて部活動についてですが、私は邦楽部に所属しています。邦楽部はどのような部活かというと、筝、尺八、三絃といった和楽器を演奏する部活です。邦楽部の普段の活動については、中尾早也香さん上田聡映さん が紹介されているので、そちらもぜひ、ご覧ください。私は、先日行われた定期演奏会について紹介したいと思います。定期演奏会は、毎年12月に行われる演奏会で、年間を通じて一番大きな演奏会となります。今年度は、12月13日(土)に行い、多くの方にご来場いただきました。ご来場してくださった皆様、ありがとうございました。この定期演奏会では、一回生のみずみずしい古典の演奏から、二回生の個性豊かな曲の数々、四回生有志による見事な演奏、さらには三回生全員で奏でる大合奏など見どころが盛りだくさんな内容となっています。また、誰もが知っている曲の邦楽アレンジなども演奏されます。今年は、一大ブームを巻き起こした「アナと雪の女王」でおなじみのlet it goを筝、尺八、三絃、打楽器といった和楽器で演奏し、普段よく聞く曲とはまた違った良さを会場の皆様に届けることができたのではないかと思います。この定期演奏会を通じて、私は、先輩の偉大さを改めて感じるとともに後輩の指導をすることの難しさや成長を感じることのできる喜びも体験することができました。さらに、一つの演奏会を作り上げる大変さやそれを成し遂げたときの達成感も味わうことができました。 

また、先日行われた岡山音美(上田聡映さんの記事 をご参照下さい。)のように、岡山大学の他の部活や他大学の邦楽部と交流することができる演奏会にも積極的に参加しています。 邦楽部は三回生が中心となる部活の体制なので来年は私達の代が中心となって動いていかなければなりません。今までの先輩方が築きあげてきたものをしっかりと引継ぎ、そしてさらに発展できるように、みんなで協力して頑張っていきたいと思います。

2013年度入学、和田淳三ゼミ