右手優美さん(相生高校卒)

 

(1)内定先と志望動機

株式会社 源吉兆庵に内定しました。 

私は食品系のある程度大きな規模の会社を考えており、就職活動を進めていく上でこの会社を知りました。恥ずかしながら就職活動をするまではこの会社のことを全く知りませんでしたが、説明会に参加するうちに海外進出している点や和菓子企業としてはまだ若く成長途中の企業であり若者が活躍できるという点に魅力を感じ選考に参加しました。もともとお菓子を作るのは好きだったので企業研究や業界研究などもあまり苦ではなく、この会社で働いてみたいと思うようになりました。 

(2)就職活動でうまくいった点


就職活動で私が得意だったのは面接でした。「就職活動の本の通りにしすぎるのは個性がなくよくない」という話を聞いていたので、敢えて入退室時や話す際のマナーをネットで調べるだけにとどめて面接関連の本は見ないで面接に臨みました。自分のことを素直に話すことが出来たと思います。面接はよく通ったので、素直に自分の言葉で話すことが大切だと感じました。

(3)就職活動で大変だった点


就職活動ではエントリーシートを提出して通らなければ面接すらしてもらえません。私はエントリーシートを書くのが苦手な上に最初は業種を絞り切れていなかったため、たくさんのエントリーシートを書くこととなりました。ほとんどの企業はエントリーシートの提出期間が被るため、その期間は説明会や面接の練習の合間にひたすらエントリーシートを書いていました。時々間に合わなくて出せないものもあったので、最初に業種はある程度絞っておいた方がいいと思いました。またどうしても絞り切れない際は、期限をしっかり確認して優先順位の高いものから早目に取り組むことが必要だったと感じました。

(4)経済学部後輩への応援メッセージ


就職活動はこれからの人生に大きく関わるとても大切なイベントです。しかしあまり気を張りつめすぎず、あくまでも自然体の自分で臨むことが大切だと感じました。「この会社に入ってどのような部署でどのようなことをしたいか」を大まかでもいいので一度考えてみてください。その会社が自分が本当に働きたい会社かわかると同時に最終面接まで行くと必ず聞かれると思うので役に立ちます! 

就職活動を続けていると苦しいことやつらいこともあると思いますが、自分に合う会社は必ず見つかるという気持ちで(時々息抜きもしながら)頑張ってください!

 

2011年度入学、戸前ゼミ(組織経営コース)