岸田 研作 ゼミ

岸田 研作 (教授)
自発的・能動的な学びとコミュニケーション

1~2年次の基礎研究では、何をするのですか?

主に社会保障に関するテーマについて、学生間でディベートを行います。社会保障について学ぶだけでなく、大学で学ぶことの意味や有権者になること(若者の政治参画)など、大学生として、一市民として、より良く生きるのに必要なテーマについてもみんなで考えます。

3~4年次の卒業研究では、どんなことをするのですか?

経済学部の他のゼミと行うゼミ対抗ディベートや、社会保障に関するレポートを作成・発表し、レポート内容について学生間で意見交換します。ディベートでは、チームワーク力、論理的思考能力、プレゼンテーション能力を養います。レポートでは、課題発見能力、分析力、コミュニケーション能力を養います。

先生がゼミで大切にしていることは何ですか?

自発的・能動的な学びとコミュニケーション。人から与えられた課題ではなく、自分の関心があるテーマについて調べ考えることで、学ぶことの楽しさの原点を味わって欲しいと思っています。学生同士の意見交換や共同作業を通じて、コミュニケーションの大切さと楽しさを学んで欲しいと思っています。

ゼミ生の声

岸田ゼミではレポート作成を始め、自分の興味関心に焦点を当てた自由度の高い活動、研究ができることが魅力の1つです。先生の手厚いサポートはもちろん、ゼミ生同士での意見交換をする場面も多いです。学年問わず発言しやすい雰囲気があり、同時に様々な観点を知る良い機会となっています。

もう1つの魅力は先生、ゼミ生の仲が良いことです。ゼミは毎回アットホームな雰囲気で行われています。また普段のゼミの活動に限らず、食事会やイベントも行っています。時に楽しく、時に真面目に取り組みながら「学生主体」を実現しているのが岸田ゼミです。みなさんの求めるものがきっとここにあります。