山口 恵子 ゼミ

山口 恵子 (教授)
環境経済学

ゼミの内容

山口ゼミでは、以下の2点を目標としています。

  1.  「報告内容を効果的に伝えられる」プレゼン能力を身に付ける。
  2.  グループワークや卒業研究を通じて、社会人基礎力のうち「チームで働く力(チームワーク)」と「考え抜く力(シンキング)」を身に付ける。

3年次の1-2Qでは、統計学や計量経済学のテキストを題材としたプレゼン形式の輪読を行います。輪読とは、数人がある本を順番に読んで意見を交わすことです。輪読では、実際にPCを用いて計量分析用ソフト(2026年度はStataを使用)の使い方を学習し、卒業研究の分析に役立てられるよう励んでいます。

3年次1-2Qからは、上記の輪読と並行して、月1回卒業研究のテーマに関して調べた内容について報告をしてもらいます。山口ゼミの卒業研究は、個人ではなく、グループ単位で取り組んでもらいます。グループの人数は、年度によって異なりますが、概ね3人~5人くらいです。報告の順番や担当については、グループ内で相談しながら決めてもらっています。なお、卒業研究のテーマについては、学生からの意見を基に、2年間で実現可能な内容を教員が決定します。

3年次3-4Qから4年次では、引き続きグループで卒業研究の作業に取り組みます。山口ゼミでの卒業研究では、主にアンケート調査のデータをベースに行うため、3年次1-2Qの段階で調査票(質問内容を具体的にまとめた文書)を作成し、それを3-4Qにおいてプレテストを実施し、内容を精査・修正した上で本調査を実施します。近年はWEBアンケート調査を実施しており、ゼミ生にはそこで得られたデータ(個人情報に関わる部分は除く)を基に、3年次1-2Qで学んだ計量分析の手法を用いて分析を行ってもらいます。そのため、ゼミの時間では、「調査票の質問文や選択肢の検討」「プレテストのデータの傾向・修正箇所」「本調査の計画」「回収率を上げるための工夫」「データ分析から得られた内容の報告」などを、都度グループ単位で報告し、グループ内で話し合いながら内容を詰めていきます。まとめられた卒業研究は、文書形式での提出と卒研報告会(ゼミ独自のもの)で報告をしてもらいます。加えて、4年生は就職活動終了後(大体秋頃)に、就職活動や公務員試験に関する相談会を開催してもらい、3年生からの質問に答えてもらっています。

3年次のゼミに入る前に留学予定である、あるいはゼミ中に留学予定がある学生に対しては、教員と事前相談の上、卒研のグループメンバーと作業を進めてもらいます。