2026年度「現代中小企業論」パネルディスカッション・意見交換会を実施

2026年度「現代中小企業論」でパネルディスカッションと意見交換会を実施しました

 2026年度「現代中小企業論」(特殊講義)は、7月27日(月)に学生と経営者によるパネルディスカッションを実施し、最終講義を迎えました。本講義では、岡山県中小企業家同友会のご協力のもと、地域企業の経営者を講師としてお招きし、企業経営の実践や地域経済の課題について学んできました。今年度の最終講義では、その集大成として「地域に根ざし、世界へ挑む――改めて問われる現代のCSR――」をテーマに、学生と経営者によるパネルディスカッションを開催しました。

 当日は、学生パネリストと経営者パネリストが、それぞれの立場や経験を踏まえながら、「地域社会に必要とされる企業であり続けること」と「新たな市場への挑戦」をどのように両立させていくべきかについて意見を交わしました。企業経営の現場から語られる実践的な視点に対し、学生からは講義を通じて得た学びや自身の考えが示されるなど、多様な視点が交差する活発な議論が展開されました。

 会場からも質問や意見が寄せられ、登壇者との活発な質疑応答が続くなど、最後まで議論の尽きない充実した時間となりました。学生にとっては、教室で学んだ知識を実社会の課題と結び付けながら考える貴重な機会となり、経営者の皆様にとっても学生の率直な意見や発想に触れる有意義な場となりました。

[パネルディスカッションの様子]
[意見交換会の様子]

 パネルディスカッション終了後には、岡山県中小企業家同友会から9名、本学から5名の教員が参加し、本講義の運営や今後の展開について意見交換会を実施しました。

 意見交換会では、講義全体を振り返りながら、学生の学びをさらに深めるための授業づくりについて率直かつ建設的な議論が行われました。特に、経営者と学生が双方向に学び合う機会をより充実させるため、例年実施しているパネルディスカッションに加え、少人数のグループに分かれて対話を行う形式を取り入れてはどうか、といった具体的な提案もいただきました。また、学生が主体的に参加しやすい授業運営や、企業と大学との連携をさらに深めるための方策についても活発な意見交換が行われました。

 今回いただいたご意見やご提案を今後の講義運営に生かし、学生にとってより実践的で学びの深い授業となるよう、来年度に向けて引き続き検討を進めてまいります。

 本講義の実施にあたり、多大なるご協力を賜りました岡山県中小企業家同友会の皆様ならびに、ご登壇いただいた経営者の皆様に心より御礼申し上げます。地域企業と大学との連携を通じた実践的な学びの場を大切にしながら、今後も教育内容の一層の充実に努めてまいります。