2025年度の「経済経営特殊講義」が4月16日(水)に開講し、開講式と初回講義が26番教室で行われました。
「経済経営特殊講義」は、一般社団法人岡山経済同友会の協力を得て、1996年度から経済学部が開講している講義科目です。講義では、岡山経済同友会に参加している地元企業の経営者・管理者がボランティアプロフェッサーとして登壇し、その年の講義テーマに沿って、企業の経営理念や具体的課題への取組および経営上の留意点などについて解説します。
開講式では、村井浄信経済学部長による挨拶の後、岡山経済同友会教育プラットフォーム委員長で、RSKホールディングス株式会社の里見俊樹取締役会長からご挨拶を頂きました。続いて今年度の講義テーマ「ウェルビーイング経営と地域社会」のもと、初回講義として、岡山経済同友会代表幹事で、岡山トヨタ自動車株式会社の梶谷俊介代表取締役社長からご講演頂きました。梶谷社長からは、ウェルビーイングの前提となる人間や組織のあり方、ウェルビーイング経営における地域社会との関わり方や今後の方向性について、岡山トヨタ自動車での具体的な事例を示しながらわかりやすく説明して頂き、受講生との質疑応答も活発に行われました。
なお、開講式と初回講義の様子は、同日のRSKニュースと翌日の山陽新聞朝刊で紹介されました。