平成29年度の現代中小企業論(特殊講義)は7月31日(月)に学生を加えたパネルディスカッション形式で最終の講義を終えました。
ディスカッション風景
その後引き続き、講師を務めていただきました岡山県中小企業家同友会の8名の皆様と関係教員が本講義に関して意見交換を行いました。同友会の皆様、教員双方から登壇した感想やさらに充実させるための意見が出され、率直かつ建設的な討議がなされました。
今年度から受講生の生の声を聞く機会として最終講義のパネルディスカッションのパネラーに学生を加えたことを評価する声が聞かれました。
また、受講生の関心のある業種(仕事)について講義の中で営業の仕事などを取り上げて紹介された授業もありました。
一方で、受講生が減った場合には規模に見合った教室に変更すること、できれば経営者と現場のスタッフが一緒に登壇すると親近感が感じられるのではないか、受講生がレポート作成に時間を割くこと以外に講義の有効な活用方法がないのか、希望者を募って会社見学会を行ってもよいのではないか、などの意見が出されました。
改善点については、来年度に向けて引き続き検討していきたいと思います。いつも貴重な場をご提供いただいています企業家同友会の皆様、大変ありがとうございました。