藤原徹さん(山陰合同銀行)

藤原さんは山陰合同銀行に勤務されていますが、現在の仕事内容について教えて下さい。

現在は、加古川支店で融資・外為の担当をしています。住宅ローンの新規や借り換えの相談受付や貸出後のアフターフォロー、法人営業担当の補助業務が主な仕事です。

これまでにどのような業務を担当されましたか?

2012年4月~2015年1月: 鳥取西支店に配属。融資係を中心に、個人営業、法人営業を担当。住宅ローン業務のほか、集金、投資信託の販売、創業資金の融資等ジョブローテーションにより様々な業務を経験しました。

2015年2月~加古川支店に異動。現在に至る。

金融業、特に銀行業務の魅力は?

我々、地方銀行が行う業務は地域の人たちの生活や企業の活動に深く結びついています。そのため、地域の役に立っているという実感を持ちやすく、やりがい・働きがいを感じることができます。また、本部と営業店とで様々な業務があるため幅広い経験・スキルを身に着けたり、専門性を高めたりすることが出来ることも魅力です。

様々な進路の中から山陰合同銀行を選んだ理由は?

大学進学時から将来は、地元に戻って地域の役に立つ仕事がしたいという思いがありました。在学中も講義や自主学習を通じて、融資や企業の成長のサポートをするような仕事をしてみたいと思うようになり銀行への就職を志望しました。中でも、地元山陰での高いシェアと全国トップレベルの健全性を保っていたことなどが弊行を選んだ理由です。

学生時代に積極的に取り組んだことは?

ゼミ活動に積極的に取り組みました。私は、浅野ゼミに所属しました。ちょうど出来たばかりの新しいゼミでしたが先生が非常に熱心な方だったので負けじと力を入れて取り組んでいました。夏休みにはインゼミと言って他大学とのディベート大会もあり楽しい思い出がたくさんあります。また、議論や意見を発信する機会が多かったので考え抜く力を鍛えることが出来たと思います。

後輩たちへのアドバイスをお願いします。

まず、学業を充実させることが大学生活を充実させる第一歩だと思います。岡山大学には最近リニューアルした附属図書館などの学習に最適な施設があるのでフルに活用してはいかがでしょうか。 また、人との出会いを大切にしてください。いろいろな人の話を聞くことで視野が広がりますし、在学中に出来た仲間や知人は、卒業後もきっと財産になるはずです。

2012年3月卒業、鳥取県立鳥取西高校出身

(2015年6月)