理念

教育理念

経済学部は、経済学・経営学・会計学の幅広い知識と深い専門的な能力を育成するとともに、学生同士や教職員および地域社会との密接な対話や議論を通じて、社会や経済が直面する課題を早期に発見し解決するための能力を涵養します。それぞれの学生の個性に応じた豊かな人間性を熟成できるように支援し、国内外の幅広い分野において中核的に活躍しうる能力と人格を備えた人材の育成を目的とした教育を行います。

養成する人物像

教育の基本的目標に掲げられた、「経済学・経営学・会計学の幅広い知識と深い専門的な能力」を専門力、「社会や経済が直面する課題を早期に発見し解決」を探究力および実践力、「学生同士や教職員および地域社会との密接な対話や議論」をコミュニケーション力、「豊かな人間性」を教養力としてそれぞれ捉え、国内外の幅広い分野において中核的に活躍しうる能力と人格を備えた人材を養成します。

高度な専門性を背景とした冷静な分析力と社会問題への深い理解を兼ね備えた探究者

以下、5つの力を持つ人材を養成します。
〇 課題の解決に向けて、意欲的・積極的に取り組む実践力
〇 社会や経済の本質を理解し、課題を見出す探究力
〇 他者を尊重し協働するコミュニケーション力
〇 経済学・経営学・会計学の知識に基づく専門力
〇 幅広い学びから柔軟な思考を導く教養力

アドミッションポリシー

アドミッションポリシーとは、入学者選抜において、どのような学生を受入れるのか等、入学志願者や社会に対して、求める学生像や入学者の選抜方法などの方針を明示したものです。経済学部は、以下のような学生がそれぞれの個性を生かしながら学び、将来の進路・目標を考えてゆくことを期待します。

求める人材像

  経済学部では、先人の築いた知から経済や社会の課題に迫る実践力、課題と自らの考えを結びつける探究力、自らの課題や構想を他人に分かりやすく伝えられる力、経済や社会に関する基礎的な知識と語学力、学びそのものへの興味を持ち思考力を駆使できる人材を広く求 めます。

求める力

【実践力】
   経済や社会に広く関心を持ち、より良い社会の形成へ向けて、意欲をもって積極的に取り組める人。

【探究力】
   経済や社会を動かしている仕組みを理解して、現実の経済や社会が抱える課題を丁寧に考えられる人。

【コミュニケーション力】
  より良い社会の形成へ向けた課題の発見と解決に際して、お互いを尊重し個々の多様性を認めた対話ができる人。

【専門力】
  経済や社会に関する基礎的な知識を身に付け、現実の経済や社会の課題へ向き合うことができる人。

【教養力】
  現実の社会に興味を持ち、より良い社会の形成を目指して柔軟な思考力を駆使できる人。


なお、入学後の学修のため、入試方法に関わりなく、英語・数学・国語の各教科科目に関しては、高等学校卒業レベルの基礎学力を有していることが求められます。
→ [経済学部アドミッションポリシー] 

ディグリー・ポリシー

経済学部は、先に掲げた人材を養成するため、所定の期間在学し、以下に掲げる力を身につけ、所定の単位を修得した学生に学位を授与します。

修得できる力:実践力・探究力・コミュニケーション力・専門力・教養力

【実践力】課題の解決に向けて、意欲的・積極的に取り組む実践力
  直面する課題の解決に向けて、自ら意欲的・積極的に行動することができる。

【探究力】社会や経済の本質を理解し、課題を見出す探究力
  冷静に物事の本質を理解し、何が問題なのかを明らかにすることができる。

【コミュニケーション力】他者を尊重し協働するコミュニケーション力
  他者の意見や多様性を理解して尊重し、協働することができる。

【専門力】経済学・経営学・会計学の知識に基づく専門力
  経済学・経営学・会計学の専門的知識と分析力を活用することができる。

【教養力】幅広い学びから柔軟な思考を導く教養力
  幅広く学ぶことで自らの好奇心を刺激し、柔軟な思考力を持つことができる。