自己紹介
こんにちは、経済学部3回生の野崎凜です。私は令和7年度の公認会計士試験に合格しました。2026年2月から学生非常勤として監査法人で勤務させてもらえることが決まっています。本日は私が公認会計士を目指したきっかけや、どのように勉強してきたかを紹介させていただきます。
公認会計士を目指した理由
私は大学入学前の高校3年生の時に公認会計士の資格に興味を持ちはじめました。大学入試を見据え、将来はどんな仕事に就きたいかをインターネットで調べたのがこの資格を見つけたきっかけです。公認会計士の独占業務である監査ではたくさんの上場企業を相手に仕事をすることができ、複数の業界を経験できることが魅力的でした。
私は1回生のゴールデンウィークが終わった頃から公認会計士の勉強を始めました。高校生の頃から早く会計の勉強を始めたいと思っていたため、公認会計士の勉強を始めるにあたってあまり悩むことはありませんでした。それでも、予備校選びについてはインターネットの情報だけでは不安だったので、ゴールデンウィークに各予備校に受講相談に行きました。最初の段階でしっかり情報を集めて予備校を選んだので、勉強を始めて以降は予備校を変えようかと悩んだことはありませんでした。
公認会計士試験の勉強
公認会計士試験は1次試験にあたる短答式試験(マークシート形式)が12月と5月の年2回実施され、2次試験にあたる論文式試験(記述式)が8月に年1回実施されています。私は2回生のときに2024年12月の短答式試験、3回生のときに2025年8月の論文式試験に合格しました。
私が受験勉強で意識していたことは、理解を重視することです。公認会計士試験は試験範囲がとても広いため、すべてを暗記で乗り切ろうとすると暗記量が膨大になってしまいます。さらに試験に応用的な問題が出題されたときに対応することも難しくなってきます。そこで論点の理解を重視し、分からないところは講師の人に質問をしたり、テキストの原文となっている会計基準を読んだりして勉強しました。
私が受験勉強で最も重視していたのは会計の勉強で、科目としては「財務会計論」「管理会計論」および「会計学」です。なぜならこれらの科目については配点が大きく、差もつきやすいからです。短答式試験における財務会計論および管理会計論の配点は500点中300点、論文式試験における「会計学」の配点は素点ベースで700点中300点です。これらの科目には理論だけでなく計算が含まれており、計算は点差が付きやすいという特徴があります。そこで、会計で大きなアドバンテージを得られるように重点的に勉強をした結果、合格者1636人中、39位という成績をおさめることができました。
論文式試験成績通知書(総合)
得点は偏差値により算定
参考:令和7年公認会計士試験の合格発表について
大学の授業やアルバイトとの両立
2回生の夏までは公認会計士試験の勉強がそこまで大変ではなかったので、大学の授業を多めに履修し、アルバイトも週に3~4日入っていました。夏休み以降は公認会計士試験と勉強内容が被っている授業のみ履修し、試験前の1か月はアルバイトを休ませてもらいました。大学もアルバイトも予備校のカリキュラムに余裕があるときにたくさん入っておいて、直前期には公認会計士試験に集中するというメリハリをつけて両立をはかっていました。
今後の目標
令和9年の第Ⅰ回短答式試験から英語が一部導入されたように監査の現場では英語を活用する機会が多くあります。そこで、英語の勉強をすすめ、海外へチャレンジする機会をつかむことが今後の目標です。実務や補習所と並行して英語の勉強を継続していきたいと考えています。
高校生へのメッセージ
大学での4年間は長いようであっという間に終わってしまいます。そこで大学に入学してからの4年間を何に使うのかあらかじめ考えておくと有意義な大学生活を送れると思います。大学入試の勉強は大変だとは最後まで頑張ってください。応援しています。
2023年度入学(中川ゼミ)



