2024年パリオリンピックの正式種目となったブレイクダンス。
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私は令和2年9月に開催されたJDSFブレイキンブロック選手権中四国ブロック(18歳以上男子の部)で優勝し、第二回全日本ブレイキン選手権で6位入賞した。
小学1年生の時にダンスを習い始め、小学5年生からブレイクダンスを本格的に始め、中学高校とダンスに夢中になっていた。
中四国代表に決まってからは、普段の練習や筋トレに加えて、走り込みや減量をトレーニングに組み込んだ。1週間に最低でも5回は練習時間を確保し、1回の練習は最低でも3時間、週末は6時間ほど練習していた時もあった。指導者がいないため、自分でトレーニングを考え、一番効率がいい練習方法を研究・実践し、日々改良していった。
大会は1対1のバトル形式で行われ、DJがチョイスした音楽に合わせて即興で踊り合う。技の完成度はもちろんのことだが、私が一番大切にしているのは音にどうアプローチするかという「音楽性」である。そのため、どんな曲が来てもいいように、色々なネタ(技)を用意し、DJのスクラッチ音に合わせてその場で動きを考えている。
現在は、ダンススタジオブルームワンの所属ダンサーとして、2024年パリオリンピックに向けて日本代表になれるように日々練習に励み、大会などに挑戦している。
梶山陸人
ダンサーネーム LANDALL(ランドール)
All Japan Breaking Championships 2020 | Ryo-spin vs LANDALL
https://www.youtube.com/watch?v=BYn0G7Fll7g