学部長メッセージ

グローバルな視点を持ち、自分の頭で考え、行動を!

経済学部長 平野正樹

岡山大学経済学部は,1980年の法文学部の改組によって分離・誕生しましたが,21世紀を迎えて,昼間コースと夜間主コースの教育体系を整備するとともに,教育内容を向上させ,現代社会への適応についても工夫を重ねています。

経済学部では地域社会や国際社会が求める人材を育成するために,教育の内容と効果を高める最新のカリキュラムを用意しています。経済学・経営学・会計学の3大領域を広くかつ深く学び身につけるために,各教員が講義内容を充実させるとともに,学びの方法についても,少人数教育と双方向授業を重視し,社会の現場から講師を迎える科目や社会の現場に出て学ぶ科目を増やしています。

また,一人一人の学生が学修目標を設定して学び,学期ごとに自己の到達点と得意分野を認識でき,就職活動などに際しても学びの成果をアピールできるように,きめ細かな成績評価制度・表彰制度を整備しています。

昼間コースと夜間主コースでは,それぞれの通学条件や社会経験に配慮してカリキュラムの構造に違いを持たせていますが,教育内容を充実させる方向は同じです。新カリキュラムの構造については,カリキュラム案内の中に詳しく解説してあります。

最後に強調しておきたいことがあります。経済学 ・経営学・会計学では教科書に書いてあること,講義で説明されることも,一つの見方でしかないということが多々あります。またどんな学問分野においてもそうなのでしょうが,定説といわれる学説も時間の経過,時代と社会の変化とともに他の学説に取って替わられることがあります。学生には多くの文献に接して多様な考えを学び,また留学するなどしてグローバルな視点を獲得して,自分の頭で考え行動するようになって欲しいと思います。経済学部が積極的に進めている少人数教育のゼミナールや,短期留学制度・交換留学生制度は学生の皆さんにそうした機会を与えるものです。