西原拓矢さん(高知西高校卒)

1.内定先について
株式会社堀場製作所に内定が決まりました。

2.就職活動で特に気をつけたことは
体調管理には気をつけました。岡山から関西へ行って歩き回って、としているとかなり疲れます。また万が一風邪などで面接に行けないとなるとそれだけでアウトです。そのため普段以上にしっかり食べて寝ていました。

3.就職活動で特に苦労したことは
自己分析を始め、自己PRなどを作るのに苦労しました。取りかかりが遅かったこともあり、いまいち定まらないまま面接に臨み、結果を出せなかったことが多々ありました。「出来ることは早く取り掛かる」「出来るだけ練習はしておく」というのはどこでも言われることなので耳に残らないかもしれませんが、重要なことだと思います。

4.就職活動で記憶に残る(思い出に残る)エピソード
大阪での暮らしです。忙しい時期は何日も連続で関西ということが多々あったのでそういう時は移動時間の節約のためにホテルに泊まっていました。ただしお金も無かったので1泊1500円くらいのところにいつも泊まっていたのですが、その地域が非常に独特な空気感をもつ場所だったので今でも記憶に焼き付いています。3畳くらいの部屋にパソコンを持ち込んでESを書いていた日々を思い出すと、センチメンタルな気分になります。

5.内定先を決定した基準は
面接で自分の考えをしっかり述べることができ、それを評価してもらえたことが一番の理由です。他社の面接ではされなかった質問も多かったのですが、一人一人の意見をじっくり聞いてくれる雰囲気があり、就活中受けてきた面接の中でも最も自分の素直な意見を述べることが出来ました。

6.大学時代の活動で、現在の自分にプラスになったこと
アルバイト、サークル活動、ゼミ、旅行など、誰かと関わってきた活動や新たな経験が出来た時間というのは全てがプラスになったと思っています。就職活動に関して言えば、アルバイトやサークル活動、留学での頑張りが直接プラスになると思われがちですが、それだけではないと思います。自分は海外旅行へ行った時の経験なども面接で話しましたが、何か自分が頑張ったことや新しい経験をして成長できたことであれば全てプラスになると思います。

7.後輩たちへのアドバイス
就職活動中は会社の選び方からESの書き方、面接の受け方に至るまで「こうすべき」という情報を様々なところから得ると思います。しかし就職活動に正解は無いと思います。実際に、受ける数を絞るのか片っ端から受けるのか、自己流で頑張るか就職課に相談するか、などみんなそれぞれ違っていました。大事なのは得た情報を自分なりに取捨選択して、どうすれば満足のいく結果を得られるか自分で考えることだと思います。

適度に息抜きもしながら頑張ってください!

2011年度入学、浅野ゼミ