藤原一誠さん(姫路東高校卒)

皆さん、こんにちは。経済学部4回生の藤原一誠と申します。今回は私が大学時代に英語会計を勉強したのでそれについて紹介したいと思います。

英語を学習するきっかけとしては、岡山大学にグローバル人材育成特別コースというものがあり、内容を魅力的に感じ、応募したのが始まりです。具体的には、教養授業の代わりにたくさんの英語の授業を受けたり、1か月のカナダへの語学留学に行ったりしました。

会計については1年生の時に会計学入門、簿記入門、工業簿記論などを授業で受け、簿記の考え方が非常に面白いと感じたので実際にもっと学びたいと思うようになったのがきっかけです。

2回生では専門分野を英語で勉強したかったのでアメリカ留学(アリゾナ州立大学)を決意し、現地で会計学を学んだり、経済学を学んだりしました。帰国してからは実際に英語で会計の知識を問われる国際会計検定(BATIC)に挑戦しました。マイナーな試験でもあり基本的には独学でしたが、留学前に基礎ゼミでSubject1については学習していたこと、公認会計士を目指す友人が近くにいたこともありController Level(コントローラー、参考レベルは日商簿記1級程度)の資格を取得することが出来ました。BATICにおいては最も良い称号であり、実際に英語で会計知識がある程度身についたことを実感しました。

3・4回生においては授業で英語・会計を学ぶことは少なくなったものの、岡山大学生のシェアハウス寮にて留学生と生活したり、就職活動に会計の資格が役立ったりしました。就職活動では公的金融に内定をいただきました。仕事でも大学の時に学んだことを活かしていきたいと思っています。 最後に、大学生活は勉強したいことがあれば自由に勉強できる唯一の期間だと思います。自分が最も興味あるものを探してはどうでしょうか。

 



2016年度入学 兵庫県立姫路東高等学校出身
藤原一誠