福田佑也さん(富岡東高等学校出身)

 皆さん、こんにちは。経済学部3回生の福田佑也(兼田ゼミ)と申します。私は、20178月に行われた公認会計士試験に3回生で合格することができました。そこで、今回は私の経験や公認会計士について紹介したいと思います。

  • 公認会計士試験を目指すまで

 私は、大学入学時に公務員以外で安定した収入を得られる職業に就きたいと考えました。そんなときに中学校時代の先生に「公認会計士」という職業を紹介して頂きました。調べてみると、公認会計士は「監査」だけでなく「経理」や「税務」「コンサル」など様々な経験をすることができ、業務の多様性や成長の可能性があり、魅力的な職業であるとわかりました。そこで、大学生は4年間もたっぷり時間があるので、せっかくだから目指してみようと思いました。

  • 勉強法

 公認会計士試験は経済学部出身者が取得する資格の中で最高難度と言われます。その難しさは、内容自体の難しさというよりも試験範囲が膨大であることです。そのため、出題可能性が高い内容やほかの受験生が正答する問題を確実に取れるように訓練する必要があります。従って、全てを網羅的に勉強するのではなく、「あえて」重要性の強弱をつけて勉強することがポイントだと思います。

  • 授業との両立

 公認会計士試験は12月と5月に短答式試験(マーク式の1次試験)、それに合格すれば8月に論文式試験(記述式の2次試験)があります。そのため、試験の直前12か月は試験勉強に集中したいので、大学の授業をできるだけ入れないようにカリキュラムを組みました。また、私は3年生の8月での最終合格を目標にしていたので、1年生のうちにできるだけ教養教育科目を受講するようにしました。このように、忙しい時期を逆算してカリキュラムや予定を組むことも、日程管理や時間管理のポイントだと思います。

  • ゼミでの活動

 私が所属するゼミでは、財務会計論を中心に勉強しています。11つの会計処理について、①なぜその処理をするのか、②他の処理と比較して共通点や相違点は何か、③その処理を行うことで利益にはどのような影響があるのか、④株主や債権者はどのような影響を受けるのか、といったことについて考えて、他のゼミのメンバーと意見を交わしています。また、財務会計論の基礎知識を生かして、同じ業界の企業2社を比較して企業分析を行っています

  • 今後の目標

 これは、自分への戒めでもあるのですが、「公認会計士は試験合格がゴールではありません」。プロフェッショナルとして1人前の公認会計士になるためには、もっともっと勉強する必要があります。会計士の仕事では、Excelを利用することが多いので、スムーズに働き始められるように大学卒業までに「Excel」のスキルを磨いていきたいと考えています。また、ゆくゆくは海外勤務をしたいと思っているので大学卒業までに「英語」のスキルも磨きたいと考えています。

  • 後輩へのメッセージ

大学4年間の使い方は人それぞれ自由であり、サークル活動や部活動に精を出すもよし、資格勉強を頑張るもよし、留学に行くもよし色々な選択肢があると思います。ただ、両親が決して安くはない学費を負担して大学に通わせてくれていることを意識して、両親に胸を張れる時間の使い方をしてほしいと思います。悔いのないように大学4年間を過ごしてください。

2015年度入学 徳島県立富岡東高等学校出身