酒本 隆太 ゼミ

酒本 隆太 (准教授)
酒本 隆太 ゼミ

卒業研究では、どんなことをするのですか?

データ分析の教科書の輪読と金融・経済の時事的なテーマについてのディスカッションを行っています。教科書の輪読では実際に使ってみることをテーマに、教科書にある分析手法を自分たちの興味のあるデータを使って再現することを行っています。統計ソフトはオープンソースであるRを使っています。

金融・経済の時事的なテーマについてのディスカッションでは、3から4人のグループに分かれて、1つのテーマについての意見をまとめてプレゼンテーションします。テーマについては今後のESG債券の需要、コロナ収束後の住宅・オフィス需要といったその時に注目されている物を扱っています。更に担当教員が市場におけるアナリスト・エコノミスト業務の経験があることから、1ヶ月後のドル円のレンジを考える、米国大統領選挙後の長期金利の方向性を考えるといったテーマにも取り組みました。

ゼミ生の声

  • ゼミでは、Rというソフトを用いての時系列データ分析を勉強しています。私は今まで、数学とか統計学といった科目には関心を持てずにいました。一体どのような要素を数式にあてはめればよいのか、計算した結果が何を意味するのか分からなかったからです。しかしながら、このゼミでデータ分析を学ぶうちに、そのような苦手意識は薄まりました。株価や金利のような、実社会の動きを分析することが「面白い」と思えるようになりました。社会の動きから法則性や特徴を見出す楽しさを、ぜひ体感してください。(2020年度 綾井勝悟)

  • 酒本ゼミでは、他のゼミでは学ぶことのできない、より専門的な金融知識やデータ分析手法を学べることが魅力の一つです。学んだ知識をもとに、一か月後の金融指標を予測したり、新しい金融商品の投資価値などについてゼミ内で議論を行ったりします。これらの演習は全てグループに分かれて行われるため、わからないことがあってもメンバーと協力して取り組むことができます。また、酒本先生は以前、大手資産運用会社やFX会社に勤務されていたご経験があるため、実際に体験された金融市場の変動や業務内容などの貴重なお話を伺うこともできます。金融やデータ分析に少しでも興味のある方にとっては、非常に価値あるものを吸収できる場であると思います。(2020年度 蔵田一倫)