西垣 鳴人 ゼミ

西垣 鳴人 (教授)
金融論を体系的に学ぶ

ゼミの内容

西垣ゼミは主に金融について勉強しています。西垣ゼミの最大の特徴といえる活動は模擬投資です。模擬投資とは模擬の株式投資のことで、1人1億円の運用できる資産を持っているという仮定の下、この資産を実際の上場企業の株式の売買を通じて運用していくというものです。この模擬投資を通じて得られることは主に3つあります。

1つ目は、やはり株式投資の知識が身につくという点です。経済学部生の中には株式投資をしてみたいという人も多くいると思います。しかし、初めての株式投資では、何をしていいかわからないということが多いと思います。この模擬投資を通じて株式投資について深く学ぶことができます。

2つ目は、世の中の事情を深く把握できるようになるという点です。模擬投資をするにあたって、日経平均株価や、為替といった様々な経済指標を確認するようになります。また、ニュースによって株価が動くことがあるのでニュースをよく見るようになり、その出来事が経済にどのような影響を与えるかを考察するようになります。したがって、模擬投資を通じて、世の中の流れを観察する習慣がつきます。

3つ目は、就職活動にも役立つという点です。模擬投資をするにあたって、投資を検討している企業についてかなり深く調べます。投資は事業内容、業績、財務状況などを見て、その企業の将来性を見極めて行います。このことは、就職活動における企業研究と同様のものであり、模擬投資を通じて就職したい企業を見つけることができる可能性があります。

以上のように模擬投資をすることにより、学生時代において、他ではできない貴重な経験をすることができます。また、模擬投資以外では、金融論について学んでいます。毎回、金融論のテキストを学ぶことにより、金融についての深い知識を身につけることができます。さらに、4回生の卒業研究を聞く機会や自分たちでテーマを決めて行うディベートなど活動内容は多岐に渡ります。

ミの進行

ゼミでは、月に1度、模擬投資の中間報告があり、それぞれの運用の成果を発表しています。また、金融論のテキストをゼミ生で分担し、担当内容のまとめをそれぞれ発表し、ゼミ内で共有することにより全員が内容を理解できるように取り組んでいます。ゼミは2回生と3,4回生が別々に活動し、3,4回生の活動の中では、4回生の卒業研究のプレゼンがあります。

講義室以外の活動

西垣ゼミでは毎年、岡山県に店舗のある企業への企業訪問を行っています。昨年は中国銀行を訪問し、今年はベネッセを訪問します。企業訪問により、その企業の仕事現場を見ることができたり、職員の話を聞くことができたりして、大変貴重な体験となります。

また、ゼミ旅行もあります。昨年は淡路島に行き、さまざまな体験を通じて親睦を深めました。それ以外に、ゼミの親睦会などもあり、西垣先生とゼミ生が、非常に仲が良いというのが私たちのゼミの特徴です。

藤本雄平(山口県立山口高校出身2013年度入学)