ECBO(シンガポール・マレーシア)研修実施報告2019

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 経済学部は9/1~9/9にECBO(シンガポール・マレーシア)研修を実施しました。

 30名の経済学部生が、マレーシアでは企業視察コースと語学研修コースに分かれ、それぞれのコースで学びました。企業視察コースの参加者は、マレーシアプトラ大学でマレーシアの大学生との交流会に参加した後、マレーシアに進出した日本法人を見学し、現地の学生とともにクアラルンプールをまわりました。語学研修コースはKDU大学で英語の授業を受けるとともに、同大学の寮に宿泊し、日常生活をともにしながら、現地の学生との交流を深めました。

 シンガポールでは、現地の日本法人を訪問後、水資源をマレーシアに依存する現状をあと50年以内に脱却するための政策を学ぶために、水の再処理工場を見学しました。また、シンガポール国立大学の大学生とともにシンガポールの市街地をまわり、風水に基づいて計画的に作られたシンガポールの街づくりについて学びました。

 シンガポールは資源が少ないながらも東南アジアを代表する先進国として成長を遂げ、多民族の共生に直面し続けてきた国でもあります。そのような国において、多様な人々が共生することに伴う問題を国として乗り越え、社会経済の持続的な発展をいかにして達成しようとしているかを学びました。

 経済学部 国際専門員会