2016年度第8回経済経営特殊講義: 製茶組合Qualitea美作 下山桂次郎代表

第8回経済経営特殊講義:製茶組合Qualitea美作 下山桂次郎代表

6月1日は、製茶組合Qualitea美作の下山代表に来ていただきました。下山代表からはこれまでの製茶業界の常識とは全く異なる新たなビジネス・モデルを構築されていることをお話しいただきました。それは製茶業におけるSPA化でもあり、独自性を持った製茶業の再産業化でもあります。そしてこの新たなビジネス・モデルの確立と一般化を通じて製茶業界全体の正常化につながるものでもあります。

またこの試みを発案・実行するに当たって、下山代表自身のこれまでの経験、生き様を活かすとともに、自らの試みを実践する過程での様々な人たち(例えばストライプインターナショナルの石川社長等)との出会いによる視野の広がりというチャンスを適切に捉えてきたことの結果が現在の成果として示せていることをわかりやすく説明してくださいました。

自らの個性を活かした独自性の発揮とそれを展開する上での人とのつながりというチャンスの的確な把握の重要性というお話しは、その具体性とともに、個々に様々な進路(民間企業、金融機関、公務員、起業等)を希望する本講義の受講生にとって非常に有意義なものでした。

講義をする下山代表


16年06月29日